MotionBoardノード
Node-RED上からMotionBoardのリアルタイムAPIを呼び出すノードです。
指定したデータをMotionBoardで定義したデータソースに格納することができます。
インストール
Node-REDのUIメニューから「パレットの管理」を開き、「node-red-contrib-motionboard」で検索してノードを追加してください。
または、次のコマンドでインストールすることも可能です。
$ npm install -g node-red-contrib-motionboard
利用方法
ノードのプロパティで接続に必要な情報を設定し、 入力側のmsg.payloadにデータを入れてフローを実行すると、 MotionBoardのデータソース上にデータが格納されます。
プロパティ
名前
- ノードの表示名
WebAPIのベースURL
- 利用するMotionBoardのWebAPIのベースURL
テナント名
- 利用するMotionBoardのテナント名
テンプレート名
- リアルタイム連携の設定画面で指定したテンプレート名
認証キー
- リアルタイム連携の設定画面で指定した認証キー
入力
msg.payload
-
データを表すオブジェクトを代入しておきます。
あらかじめ定義したテンプレートのステータスに対応する値を指定してください。
また、データの発信元を区別するID(msg.payload.id
)が必要です。//例:ステータスc1(真偽値),c2(数値),c3(文字列)に値を格納 msg.payload = { c1:true, c2:123, c3:'abc', id:'dummyId' }
ユーザーが定義したステータスとは別に、位置情報を格納できます。
msg.payload.lat
、msg.payload.lon
、msg.payload.accuracy
がそれぞれ緯度、経度、許容誤差(メートル)と認識されます。
※それらは予約語のため、ステータス名に利用することができませんmsg.payload = { lat:35.659304, lon:139.700467, accuracy:50, id:'dummyId' }
ステータス値、位置情報は同時に指定することが可能です。
また、ステータス、位置情報共通のオプションとして、データ生成日時のミリ秒(msg.payload.time
)が指定可能です。msg.payload = { c1:true, c2:123, c3:'abc', lat:35.659304, lon:139.700467, accuracy:50, id:'dummyId', time:1510544096123 }